アップするその前に。その日本語、おかしくないですか?:その2

前回の記事では、主に語法のミスについてお話ししました。

記事はこちら→アップするその前に。その日本語、おかしくないですか?:その1

今回は、何だか引っかかるなぁという表現について書いてみようと思います。

私の主観によるものが大きいので、気にならない方もいるかもしれませんが…。

さらに、ミスを防ぐための方法をご紹介していきます。

何だか引っかかる表現あれこれ

じわっとイヤな気分になる「?」の使い方

例)育児休業は、最長2年まで延長できるんですよ?

…何だか、延長しなきゃいけない気になる、または知らないのってバカにされているような気分になりませんか?(笑)

疑問文でもないのに「?」が文末についている呼びかけや会話調の文章を、ブログやメルマガで見かけることがあります。

実際の会話では「だって今さ、あれ半額なんだよ?」のように、疑問文でなくても語尾を上げた話し方をすることは普通にあります。

しかし、これを文字で再現すると何だかもやっとします。

日記のようなブログならいいですが、商売のための文章でこういう書き方がされていると、けっこうイラっとします。

煽られている気がするからです。

これを「リアルにお話ししてるみたいで親しみやすい」と思う人がもしかしたらいるのかもしれません。そして、書いている本人もそれを狙っているだけで、煽りの意図はないのかもしれません。

しかし、ビジネスにおいてはこの「?」は使わないのが無難だと思います。

造語をナチュラルに使う

例)すぐに考動すること、それが大切です。

「考動」。調べてみると大企業のスローガンなんかにも使われているようですが、辞書には載っていない造語です(誰がいつ使い始めたのかは不明ですが)。

そのほか、私がよく見かけるのは「志事」(仕事)。

造語が悪いとは思いません。何らかのポリシーがあって、その言葉を選んでいるのでしょうから。

しかし、通常「行動」と書くところをすべて「考動」としていたりするのは、個人的にはいただけないなぁと思ってしまいます。

明確なミスではありませんが、ミスと同様いちいち頭の中で引っかかるので、文章を読むのにストレスがかかるのです。

使うならポイントを絞って、「」に入れてほしいなと。

私は意味があってこの造語を使っているんですよ、という印があるといいなと思うのです。

それでこそ、造語も生きるのではないでしょうか。

ミスを防ぐためにできること

校正ツールを使う

文章をWordで作成しているなら、Wordの校正ツールを使うのが最もお手軽です。基本的な校正ならば十分可能です。

でも、ブログやメルマガの文章は、普通Wordでは書きませんよね…。

その場合は、文章校正ツールを使いましょう。以下のように、Web上には無料で使えるツールがいろいろ存在しています。

(校正系のツールについては、改めて詳しく書くつもりです)

Enno

日本語文章校正ツール

日本語校正サポート

第三者に見てもらう

無料ツールを使う次に手軽なのが、誰かに文章を読んでもらうことです。

自分では何度も確認したつもりでも、人に読んでもらうとあっさりとミスが見つかることがよくあります。

ミスだけでなく、文章の読みやすさや文章から受ける印象についても聞けるとよいですね。

プロの校正者に見てもらう

重要な文章であれば、また時間とお金に余裕があるならば、プロにチェックしてもらうことも検討してみてはいかがでしょうか。

校正の専門業者に依頼するか、費用を抑えたいならクラウドソーシングサイトで校正者を募るのも一手です。

ライティングそのものをプロに依頼する

費用は発生しますが、ライティングの段階からプロに依頼してしまえばもっとも楽ですね。

きちんとしたライターが書いたものであれば、日本語としてのミスを気にする必要はほぼないはずです。

ライティングが必要な場面が多く大変、という方は、自分のテイストに合った、信頼できるライターを探しておくといいかもしれません。

整った日本語で、スムーズにメッセージを伝えよう

外見より中身!というように、ライティングでも伝えたい内容が大切であることは言うまでもありません。

でも、「人は見た目が9割」なんていう本があったように、文章だって「見た目」…誤字脱字の多さや語法のミス、表現方法のまずさなどにより、大きく印象を落としてしまうこともあります。

ちょっと確認すればすぐに直せるものなのに、そんな「見た目」のせいで読まれなくなってしまうとしたら…本当にもったいない!

整った読みやすい文章で、あなたの「伝えたいこと」をまっすぐ届けましょう。

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