一度ライターのキャリアを捨てた私が、再び戻ってきた理由:その2

前回の記事では、一度ライターとしてのキャリアを捨てた私が、育休中にボランティアで編集の仕事をしたことで再び「書く仕事」に戻る決心をした…というところまでお話ししました。

前回の記事はこちら→一度ライターのキャリアを捨てた私が、再び戻ってきた理由:その1

今回は、その後から今に至るまでのお話です。

育休終了までをフリーライターとしての「トライアル期間」に

区のボランティア編集委員を務め、また書く仕事に戻ろうと決めたのですが、私は育休中の身。

育休をもらっておいて戻らずに退職するのは道義に反するように思えたし、ブランクのある私が、今どれだけライターとして通用するのかわかりませんでした。

ライターとして、転職してどこか別の会社に属するということは考えませんでした。それでは、以前と変わらないから。書く仕事をするなら、フリーでやっていこうと考えていました。

そこで、とりあえず育休終了までの期間限定で、フリーとしてやっていけそうかどうか試してみようと思ったのです。

ある1社で取材ライターに採用され、ヘアサロンや鍼灸院予約サイトの店舗取材・ライティングを手がけたのが、フリーとしての最初の仕事になりました。

その後、別の1社で大手転職サイトの求人コピーライティングを受注。その後は育休終了まで、この仕事をメインにしていました。

採用が成功した事例も多く出て、フリーとしてやっていく手ごたえを掴みかけたところで育休が終了。時短勤務で会社に戻ることになりました。

職場復帰。会社員とライターの「二足のわらじ」に

誰しも働くママは経験があると思いますが、育休復帰後はてんてこ舞いの日々でした。

「何これ、みんなこんなことやってるの!?死ぬわ」

…そう思いました(笑)ただ保育園の送迎して会社行ってるだけでこんななのに、とても副業なんてできそうにない。

こんな日常やってられないと本気で思っていたのですが、人間慣れるものです。

復帰後2か月ほど経つと、「よし、またライター始めよう!」という気力が湧いてきました。

またイチからの仕事探しでしたが、育児サイトの記事ライティングや、得意とするアート系分野で継続して仕事を得ることができています。

そして、ある方からブログ記事代行のお仕事をいただくことになりました。

個人として思いや意見を発信したいのだけど、多忙で時間がないため、代わりに書いてほしいという依頼でした。

ブログ代行という仕事が初めてなら、個人の方から仕事をいただくのも初めて。

手探りのスタートでしたが、「自分の思いがこんな文章になるなんて!」と想像以上に喜んでいただけて、自分の紡いだ言葉が誰かの役に立つ嬉しさを噛みしめています。

「書くこと」で、私は最も人の役に立つことができる

私が高校から音楽の道に進んだことは最初の自己紹介で書きましたが、私が神さまからいただいた「賜物」は、どうも音楽の才ではなかったようです(笑)

音楽の道では途中で挫折し、自らを活かせるのはこれだ!と気づいて選んだ「書くこと」を生業とする道からも、一度は自ら外れました。

でも、「書く」道には戻ってくることができました。

それは、子どもや学生の頃に褒めてくれた人々の声や、仕事の中で喜ばれたこと、役に立てたと実感できた嬉しさの蓄積があったからだと思います。

自分の持つ資源のなかで、どれを使うのがいちばん世の役に立てるかといえば…「書くこと」というのが答えです。

戻ってきたこの道を、再び一歩一歩大切に進んでいきます。

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