「こどもちゃれんじ ぷち」に学ぶ、ファンのつくり方

ちょうど昨年の今頃から、我が家ではベネッセの1歳児向け通信講座「こどもちゃれんじ ぷち」を受講しています。

今日は、約1年間受講して「ベネッセやるなあ…」と感じたポイントについて、お話ししてみたいと思います。

最初は半笑いで始めました

今から1年以上前のこと。息子が1歳になる数ヶ月ほど前から、ベネッセからしきりにDMが届くようになりました。

「1さいのおたんじょうび特別号」いかがですか~?というもの。

簡易版の絵本が入っていたり、見本DVDがついていたり、紙でできるちょっとしたおもちゃもあったりと、手を変え品を変えDMが舞い込みます。

私は特にしまじろうがかわいいと思ったこともなく、いろいろ送ってきたおまけに対する息子の食いつきもまあ普通、といったところだったので(DVDは当時我が家ではまだPC以外で観られる環境がなかった)、最初のうちは華麗にスル―していました。

10月の息子の誕生日が過ぎても、ベネッセは諦めません。

次は「クリスマス特別号」です。

ベネッセの昔からのお家芸、before→afterマンガ(あなたも中学生くらいの頃、進研ゼミのマンガDM受け取ったことありませんか?)でもぐいぐい押してきます。

このあたりで、「ちょっとやってみようかな…」という気になりました。

息子のクリスマスプレゼントを、何も考えていなかったから(笑)

「クリスマス特別号」はちゃんとクリスマス仕様の箱で届くので、プレゼントはこれでいいじゃん!と。

4月から「ぷち」本講座が始まって、いまいちだったらすぐ解約すればいいやということで。

DMに乗ってやるから、お手並み見せてもらおうじゃないのーふふん、という半笑いな感じで始めたのです。

着実な仕込みで期待感を高める

本講座の前の3月に準備号が来た時点で、テレビのない我が家は息子のDVD視聴用にポータブルプレーヤーを買いました。

私は他社の子ども向け教材や、テレビの幼児番組はほとんど知らないので比較ができないのですが、「ぷち」のDVDはほどなく息子のお気に入りとなりました。

アンパンマンやトーマスのDVDを見せてみたこともありますが、すぐ飽きてぐずってしまっていました。「ぷち」はひとつのコーナーが数分程度と短いので、1歳台ではそれくらいがちょうどよかったようです。

そして、DVDでは何か月も前から、これから届く予定のエデュトイ(知育要素のある玩具)がキャラとなって登場します。

「トイレちゃん」「いろっぴ」「パンダくん」など、実物が届く前からDVD(と絵本)ですっかりおなじみになってしまうのです。

当然、実物(エデュトイ)が届いたときは大喜び。「やっと会えた!」という感じです。

今は、2歳児コース「ぽけっと」4月号のエデュトイ「いろっぴのサンドイッチショップ」のプロモーション(?)が始まっており、息子は「ひろくんもサンドイッチたべたーい!」とすでにすっかりその気になっています。

…こうなっては、親としてはなかなかやめづらいですよね(笑)

といいつつ、実は親もこのプロモーションにけっこう乗せられていて、新しい号が来ると早くエデュトイで遊んでほしくて、DVD観たくてそわそわしてしまっています…。

一度に全部揃わない「いろっぴ」

「ぷち」9月号では、「いろっぴのマトリョーシカ」が届きました。

丸っこい恐竜のような「いろっぴ」赤・青・黄色・白の4つがマトリョーシカのように入れ子になる、というものです。

この「いろっぴ」、4つで終わりではなく、あと2ついることが以前からちらりちらりと知らされています。

後出しの「みどりっぴ」「くろっぴ」

9月号で4つやってきた「いろっぴ」ですが、2月号で「みどりっぴ」「くろっぴ」が届くことになっています。

この2つ、今年度の前半ではDVD本編のあとに入っている「おしらせ」で、エデュトイの紹介としてちらっと触れられることがある程度でしたが、後半に入ると本編に普通に登場しています。

気がつけば、「いるの当然」という感じです。

息子は「みどりっぴ」「くろっぴ」の名前を覚え、「みどりっぴはあとでくるよ」と認識している模様。

仮にここで解約したとしても、今持っているDVDを見続ける限り、彼は緑と黒がいつか来ると信じていることでしょう。

年度替わりの解約リスクに立ち向かう「ピンクっぴ」

「こどもちゃれんじ」のような教材は、年度が替わるタイミングがいちばん解約が多いと思われます(入会も多いでしょうが)。

秋になると、1つ上のコース「ぽけっと」の「早期登録キャンペーン」が始まりました。

12月初旬までに登録すると、「ぽけっと」への進級お祝いとして4月に「ピンクっぴ」が届くというもの。

これでいろっぴ7つがコンプリートとなるようで、「ほしい!」と(私が)思ってしまいました。

これは早く登録しないと!と思って手続きを済ませましたが、これ、もっとあとのタイミングで申し込んだとしても全員がもらえます。

考えてみれば当たり前で、4月号からピンクっぴはレギュラーキャラとして登場するので、ぎりぎりに申し込もうが「ぽけっと」4月号受講者をいろっぴコンプリート状態にしておかないといけないわけで。

「いろっぴ7色が揃うのは今だけ!」にすっかり乗せられ、ベネッセの早期囲い込み作戦にしっかりはまってしまったのでした。

もともと続けるつもりだったので、まあいいや。

「会いたい!」「続けたい!」と思わせる仕組みが、そこにはあった

ベネッセのやっていることは、王道中の王道といえることなのかもしれません。

しかし一消費者として、見事にその戦略にはまっている家庭がここにあります。

教育ビジネスの老舗だけあって、コンテンツがよくできているというのはもちろんですが、「あれやりたい!」「全部揃えたい!」と、親子ともにファンにさせるベネッセの手腕はなかなかのものだと思います。

私も目の前の仕事をこなすことに精一杯になりがちですが、「会ってみたい」「ぜひ続けて書いてほしい」そう思ってもらうためにどうしたらいいか?そんな視点を持って発信していきたいと思いました。

来週末は、家族3人でしまじろうのクリスマスコンサートに行ってきます…。

蛇足:「ぷちEnglish」も始めた個人的理由

ちなみに、我が家では今年から開講した1歳児向け英語教材「こどもちゃれんじ ぷちEnglish」も受講しています。

「日本語以外にも言語があるって何となくわかってくれればいいや」くらいな気持ちで始めたのですが、実は本当の理由はこれです。

鳥好きの私が惚れ込んだこのキャラ、チャーピィ。

DMのDVDを観て、この子が動く姿をもっと見たい!というのが隠れたいちばんの理由でした(^^;

こんな母さんほかにもいるんじゃないかなぁと思って検索してみたら意外といなかったので…チャーピィがリストラされないためにも、ちょっと宣伝です(笑)

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