理想を体現している人に、会いに行く

先日、現在とある講座でお世話になっている先生の、会社設立5周年記念パーティーに出かけてきました。

すでに各方面で活躍されている先輩方が揃い、会費も(私には)ちょっと勇気のいるお値段でもあり、私なんぞが出席してよいものか逡巡したのですが。

東京ステーションホテルの、普段は宿泊者しか入れないレストランに行ける!という特別感に惹かれ、さらに、こういう時の背伸びはきっと何かいいものをもたらすに違いないという何となくの勘から、えいやと参加を決めたのでした。

演奏会?できるわけないじゃん!

半年ほど前、講座が始まった頃の個人セッションでこう聞かれました。

「もし、今もこの先もお金が十分にあって、何の制約もなく好きなことをしていいとなったら何をしたいか」

経済的に何の不安もない、という状況がそもそも想像しづらく、私にとっては難問でしたが、その時出てきた答えはこれでした。

「オルガンをもっと弾きたい、オルガンで音大に入り直したい」

私は息子がお腹にいた妊娠8ヶ月頃まで5年間ほど、パイプオルガンを習っていました。
あくまで趣味で。しかも、その妊娠中からもう3年以上もお休みしている状態でした。

そうしたら先生、こうおっしゃったんですね。

「やればいいじゃん」

「音大行かなくても、ライティングの仕事でファン作って集めて、みんなの前で演奏したらいいじゃん」

のけぞりましたね。何言ってんのこの人、と思いましたわ。

あまりに現実離れしている(と感じた)ので、この話は最近まで少し遠い記憶となっていました。

しかし。

今回のパーティーで、プロのハープ奏者の伴奏でフルートを演奏した方がいたのです。

それを見て、半年前に自分が言ったことを思い出しました。

ほんとにやってる人が、今ここにいる!

それは、先生その人でした。

大きな温かい拍手を浴びているその姿を見て、ああそうか、できるんだな。やってもいいんだな。しかも喜んでもらえるんだな。と、妙に腑に落ちたのでした。

背伸びして、理想のイメージを探しに行く

今回のパーティーではほかにも、委託業務から抜け出してコンサルとして活躍されている方、堂々とビジョンを語れる方、ワインに詳しい方、とにかく美しい!方など、私が漠然と思い描く理想をすでに形にされている方々に出会うことができました。

頭の中のイメージが実像として現れると、「何となく」のモチベーションもくっきりと像を結び始め、推進力を持つ。

いつも爪先立ちじゃ疲れてしまいますが、時に「よし!」と気合を入れてする背伸びは、往々にしてよい果実をもたらしてくれると感じています。

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