「やりたいこと」と「できること」

数日前のこと。尊敬する料理家、上原まり子先生のメルマガで、「今でしょ!」の林修先生がTVで言っていたことが紹介されていました。

やりたいことをする方がいいんだ、
という人が多いけれど本当にそうなのか?

自分は、(様々な失敗を経て)
できること、をするようにしている。

…こんなことを話していらっしゃったのだそうです。

「会社員やめたい」と思い始めたとき、私がやりたかったのは…

私がなんとなく「会社勤めをやめてひとりで自由に仕事ができたらな…」と思い始めたのは、おそらく6、7年くらい前だと思います。

今とは別の会社の営業職で独身、まだ今の夫とも付き合っていない頃です。

そんな私が当時なりたいと思っていたのは、実はハンドメイド作家でした。

家で好きなもの作って、それが売れるんだったら最高だよな、と。

確かにそれなりに手先は器用でした。編み物も刺繍も一応できるし、アクセサリーも作れる。

でも、minneCreemaといったハンドメイドマーケットサイトを覗いてみればわかりますが、「ちょっとできる」レベルではお話になりません。

作家になろうなんて露ほども思わず、ただただ好きで作っている人でも、私より熱心で上手な人なんて掃いて捨てるほどいるわけです。

結局、選んだのは「できること」

それから事務職に転職し、結婚して子どもが生まれ、育休を取っている間に私が独立のために選んだのは、書くことでした。

以前にも書きましたが、書くことってけっこう苦しいです。

言葉を産むの、大変だから。

でも、子どもの頃から作文などで評価される機会が多く、社会に出てそれを仕事にしていたという経歴もありました。

幸い、クラウドソーシングや出会った方々のご縁によりお仕事をいただけるようになり、独立時期も決めてしまいました。

林先生も、こんな風に言っていたといいます。

予備校の講師も
テレビ番組もやりたいのではない。
これまで出して来た本も
書いてくれと言われたから。

依頼が来るということは、
人が「あの人はこれができる人」と
いうふうに見ているということ。
できるんだ、と判断してくれているということ。

私も「できること」を選んだことで、道が開けたと思っています。

さらに、林先生の言葉を紹介してくださったまり子先生は、メルマガの中で続けてこう書いていらっしゃいました。

それをやりたくなってしまう
好きになってしまう方がお得で楽しいので
おすすめなんですけれどね。

そう。そうなれたら幸せですね。

「できること」をして誰かが喜んでくれたり、褒めたりしてくれる機会が増えていくと、そのようになっていけるのかな、と思います。

「できること」を力を尽くしてする→誰かの役に立つ→嬉しくてさらに頑張る→より誰かの幸せに大きく貢献できる→自分も幸せ…そんなサイクルができたらいいですね。

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