牛とロバが選ばれた理由

メリークリスマス!

息子の通う保育園からいただいた冊子に、こんなお話が載っていました。

イエス様をお守りするのは誰?

イエス様が人の子として誕生するにあたり、天使は赤ちゃんイエスを守ってくれる動物を探すことになりました。

◉最初に天使の元にやってきたのはライオン

なんたって百獣の王ですよ私は。イエス様に手を出そうとする奴はこの力をもってやっつけてやりますよ。私こそがイエス様をお守りするにふさわしい!

◉次にやってきたのはキツネ

いやいや、この賢い私こそふさわしいですよ。鶏の1羽や2羽くらい、私ならすぐかっぱらってこられますから、イエス様にひもじい思いをさせることもありませんよ。

◉お次はクジャク

いいえ、この美しい私に決まっているでしょう!イエス様がお生まれになる馬小屋はみすぼらしい所のようですね。私の麗しい羽根で、神の子にふさわしく美々しく飾り立ててさしあげましょう。

…いや、そういうんじゃないんだなーと思った天使は、ほかにふさわしい動物はいないかさらに探しに行きました。

◉すると、畑に牛とロバがいるのを見つけました。

「あらあら、せっかく広く呼びかけてたのに、なぜあなたたちは私の元に来なかったのですか?」

「とんでもない。私たちには何もできることはないのです。ただコツコツと働くだけです。あえてできることがあるなら…」

ロバ「イエス様に虫が近づかないよう、しっぽで追い払うくらいでしょうか」

牛「イエス様に冷たい風が当たらないよう、私が壁となることくらいでしょうか」

「すばらしい!あなたたちこそイエス様をお守りするにふさわしい。さあ行きましょう!」

イエス様の降誕図に牛とロバが描かれているのは、そういうわけなのでした。

相手のために、自分には何ができるだろう?

天使が選んだ牛とロバと、その他の動物の違いはなんでしょうか。

それは、誇らず驕らず、ひたすら相手のためを思って何ができるかを考えたかどうか、でした。

ライオンやキツネ、クジャクがイエス様をお守りするために提案した内容は、彼らにとってはいわば余力でもできること。全力でなくたって優れた俺らにはそれくらいできますぜ、的な。

でも、牛とロバは、この小さき自分が役立てることは何かを、精一杯考えました。そしてきっと、精一杯その役目を果たしたのでしょう。

私も、全力でこの身を役立てられるように。

クリスマスのお恵みが、皆さまの上に豊かにありますように!

2 件のコメント

    • 不二子さん、訪れてくださりありがとうございます!
      牛とロバのようにこつこつと、まずは3月末までに100記事目指します^^

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