朝から、本当に嬉しかった話

今朝、思いがけずじわりと沁みる出来事がありました。
本当にこういう人って現れるんだ…!という。
ビジネスやマインドの話からはちょっと外れますが、嬉しかったのでシェアします。

私の息子は2歳。
いわゆるイヤイヤ期のお年頃です。

多分、息子はそんなにハードなイヤイヤっ子ではないのですが、それでも朝は大変です。

私は5時、夫と息子は5時45分起床。
そこから、パジャマとオムツを脱がせる→全身に薬を塗る(肌弱めです)→服を選ぶ(本人に選ばせないと怒る)→着替え→朝食→排泄とオムツ替え→歯磨き→靴下と上着を着る→靴を履く…という一段階ごとに大小の悶着を起こしつつ、全員で7時前に家を出ます。

やっとこさ家を出ても、大人の足で7分ほどの保育園までの道のりは、息子がいると遠い。倍はかかります。

2歳児、座り込み発動!

保育園の逆方向の公園に行こうとしたり、石を拾い出したりと何かと道中スムーズにいかないことが多いですが、泣いたり暴れたりなど、保育園を嫌がる素振りはあまり見せない息子。

園で先生に引き渡すときは、連絡帳を自分で先生に渡すのが楽しいらしく、にこにこしています。

しかし。

最近、園に行く途中で突然座り込むようになりました。
特に前触れもなく、いきなり真顔でしゃがんで動かなくなるのです。

無理やり動かそうとすると頑として抵抗するのですが、こっちは時間がない。
ここ数日は無理やり夫がお姫様抱っこでダッシュしたり私が担ぎ上げたりして運搬。

びちびち暴れる様子はまるで鮮魚

そして、今日も。

ノリノリで歌いながら歩いていると思ったら…やっぱり座った!

車道の真ん中で。

表立って泣いたり喚いたりしていなくても、本当は園に置いていかれるのが寂しいって思ってるんじゃないかな、とうすうす思っていました。

夕方迎えに行けば、私の姿が見えた途端に駆け寄ってきます。そして、帰る道々「ちゃんと おむかえきたよ」と自分に言い聞かせるように呟いていたりするからです。

座り込む息子の前にしゃがんで、「保育園行きたくないの?」と聞いてみると、ほんのわずかに頷いた気がしました。

「ちゃんとお迎え行くから、頑張って行こう?」
しっかり共感してからにしたかったのですが、私も焦っていてすぐ次の言葉を出してしまいました。

なんたってそこは車道。これはまたもや強権発動か…!と思っていたところに、救いは訪れました。

本当にこういう優しい人、いるんだ…

「あら、どうしたのかな?」

道路の真ん中で座り込む息子と向き合ってしゃがみ、どうしたもんかと思っていると、そんな声が上から聞こえました。

目を上げると、年配の女性の姿。

「そうか、大好きなお父さんとお母さんと離れるの寂しいもんね」

その女性は、にこにこと微笑みながら息子に話しかけます。

真顔だった息子の顔が、ちょっとだけ緩みました。
あまり人見知りしない息子、優しい他人は大好きです(笑)

「車来たら危ないし、さあ行こうか」

おばちゃんが手を差し伸べると、息子は嬉しそうに手を取って立ち上がり、歩き始めました。

数歩歩いて、つないだ手を夫にバトンタッチしたところで、おばちゃんは去っていきました。

「孫のこんな小さい頃を思い出しちゃってね」
そう仰って。

それはそれはありがたくて、困っているところに手を差し伸べてくれた優しさが本当に嬉しくて、涙が出そうになりました。

子どもに手を焼いて困っていたら見知らぬ人が助けてくれた…そんな話を何度か目にしたことはありますが、本当にこういう優しい人っているんだ…!と、朝から心がほかほかしました。

私も、そうやって自然に人に手を差し伸べられるような人間になりたいと思った次第です。

おばちゃん、ありがとう!

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